5年目捕手が3ランで勝利に導く!打率を上昇させるも「まだ満足はしてないです」

ドラフト4位捕手が決勝3ランを放つ!

9月27日、阪神対オリックス(SGL)に榮枝裕貴が5番・捕手で先発出場し、決勝の3ランを放ち、チームの勝利に貢献した。

0-0で迎えた5回裏、二死一二塁の場面で榮枝裕貴が左中間に3ランホームランを放ち、3点を先制。

直後の6回表、先発の門別啓人が池田陵真にタイムリーを浴び、1点を返される。しかし後続を断ち、この回を3-1で終えた。

7回は椎葉剛、8回はゲラ、9回は岡留英貴が登板し、それぞれ無失点に抑え、チームは3-1で勝利した。

榮枝裕貴は高知高を卒業後、立命館大に進学。2020年のドラフト会議で阪神から4位で指名された。

昨季は二軍で打率.274、本塁打3本という成績を残すも、一軍での出場はわずか1試合に終わった。

今季は8試合に出場しているが、19日に抹消され、二軍で調整している。

打率を.333まで上昇させたが、「まだ満足はしてないです」とコメントした榮枝裕貴。強く正確な送球が武器だが、打撃が課題とされていた。

さらにバッティングを強化し、正捕手の座をつかみとるため、厳しい戦いに挑み続ける。

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