代打途中出場のみに終わった坂本勇人
11月3日にマツダスタジアムで行われた広島カープとの一戦で、4打数1安打とスタメン復帰でヒットを放ち、2000安打まで残り6試合で3本となった坂本勇人。
4回1アウトランナーなしの場面で坂本勇人は、カウント2-2からの5球目、広島カープ先発・九里亜蓮の外角ストレートに食らいつき、高くバウンドした打球は、二遊間を抜けるセンター前ヒットとなり、通算1997安打目を放った。
2000安打まで残り6試合で3本となった坂本勇人は、「1本、1本、1打席ずつ。打ちたいという気持ちはずっと変わらないので。あと1、2本出たら意識するんじゃないですか」と記録達成への重圧を感じさせることなく、淡々と語った。
坂本勇人は、開幕直前に新型コロナウイルス陽性判定となり入院したが開幕戦から出場し、シーズン前半は打率2割台前半と調子が上がらず苦しんだものの、夏場以降にグングン状態を上げ、10月30日に無安打で終わるまでの4試合では14打数7安打と打率.500のハイペースでヒットを重ね、2000安打まであと3本と迫っていた。
残り6試合の中でホームゲームは11月7日、8日のヤクルト戦の2試合のみ。東京ドームのファンの前でメモリアル達成なるか注目だ。
公開日:2020.11.04