今シーズン11勝目を挙げた秋山拓巳
11月7日にマツダスタジアムで行われた広島カープとの一戦で、7回0/3、81球、3安打2奪三振無失点と矢野監督も絶賛の投球を見せ、3年ぶりとなる2ケタ勝利&防御率2点台に到達した秋山拓巳。
この試合、秋山拓巳は、抜群のコントロールを武器に、テンポのいい投球でアウトを積み重ね、許したランナーは2回の先頭打者の長野久義と6回先頭打者のピレラに許したレフト前ヒットのみで、ランナー許すも後続をそれぞれダブルプレーに打ち取り、2塁を踏ませぬピッチングで、7イニングを打者21人、81球の省エネピッチングを披露した。
これで、今シーズン11勝目を挙げた秋山拓巳は、規定投球回には未到達ながら防御率2.89で今季最後の登板を終え、3年ぶりとなる2ケタ勝利&防御率2点台に到達した。
11勝目を挙げた秋山拓巳は、「来年は大事なところで勝ち続けられるように頑張りたい」と来シーズンの更なる飛躍を誓った。
矢野監督も3年ぶりの防御率2点台を達成した秋山拓巳を「テンポも良かったしね。完璧な投球やった」と絶賛した。
来シーズンは、2017年に記録した自己最多の12勝を超え、自己最多勝利を更新する活躍を見せてもらいたいものだ。
公開日:2020.11.08