「売りやすいマンション」5つの共通点とは?【眠れなくなるほど面白い 図解 マンションの話】

「売りやすいマンション」ってどんなマンション?

購入時に「出口」を考えよう

売却するときに売りやすい、「出口戦略を取りやすい」マンションを選ぶことは何よりも重要。では、どんなマンションが「売りやすい」のでしょうか?そのポイントをまとめました。まずはマンション選びでは、何よりも「立地」が命! 利便性を求める顧客が戸建てよりも多い傾向があり、駅へのアクセスは徒歩8分以内がベストです。また、都心部の坪単価の高いエリアは資産性が保たれやすく、売却時に高値も期待できます。

小規模よりは200戸以上の大規模マンションを選びましょう。ジムやラウンジ、パーティールームといった共用設備は大規模マンションのほうが備えていることが多く、エントランスも豪華なために好印象を与えやすいというメリットも。また、新築の場合は短期間に多くの戸数を販売するので割安価格で販売されることが多い割には、中古価格が下がりづらいという特徴もあります。流動性の高いファミリータイプのマンションを選ぶこともポイントです

タワーマンションの場合、眺望の良さと間口の広さというメリットのほかに、地域のランドマークとなっていることが多いので、ステータスシンボルがプラスされる傾向も。そのエリアで一番の規模や階数をもつタワーマンションは、特にその傾向が高くなっています。

「売りやすいマンション」とは?

①駅へのアクセスが良い

マンションは戸建てと比べ利便性を求める人が多いため、駅近を重視される傾向あり。資産価値を求めるなら駅から徒歩8分以内。

②都心部に近く、坪単価が高い

都心部は新築マンションが少ないことからも中古の人気が高く、資産価値が落ちづらい。

③戸数が多い大規模マンションである

200戸以上の大規模マンションのほうが共用施設も充実しているうえ、新築時に割安で買える割には中古価格が下がりづらい。

④70㎡前後のファミリータイプ

市場で最もニーズのあるタイプのため、中古市場での流動性が高い。

⑤タワーマンション

地域のランドマークとなっている場合が多く、ステータスシンボルが付加される。

【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 マンションの話』著:沖 有人

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 マンションの話』
著:沖 有人


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