京セラドームでは、5年間で14試合の巨人公式戦を行っている
巨人ファンの人ならご存じかと思うが、今年の日本シリーズは東京ドームが使えない。
都市対抗野球とスケジュールが重なってしまうからだ。
プロ野球の最高峰の試合よりも、アマチュア野球を優先するという判断。
この是非はここでは議論しないこととして、ホームグラウンドとして使用することになった京セラドームでの巨人の成績を検証してみたい。
過去5年を振り返ろうと思う。といっても2020年に京セラドームでの巨人戦は行われていないので、実質4年間ということになることをご了承いただきたい。
・2016年
5/31 vsオリックス 〇3-2 勝ち投手・田口麗斗
6/1 vsオリックス 〇1-0 勝ち投手・内海哲也
6/2 vsオリックス 〇4-2 勝ち投手・大竹寛
7/27 vs広島 〇7-2 勝ち投手・田口麗斗
7/28 vs広島 ●0-4 負け投手・菅野智之
・2017年
7/26 vs広島 ●2-7 負け投手・畠世周
7/27 vs広島 〇4-3 勝ち投手・田口麗斗
・2018年
6/1 vsオリックス 〇3-1 勝ち投手・菅野智之
6/2 vsオリックス ●2-3 負け投手・池田駿
6/3 vsオリックス ●2-3 負け投手・マシソン
7/25 vsヤクルト ●5-6 負け投手・ヤングマン
7/26 vsヤクルト ●1-2 負け投手・上原浩治
・2019年
7/23 vsヤクルト 〇6-5 勝ち投手・中川皓太
7/24 vsヤクルト ●4-10 負け投手・古川侑利
この5年間の通算成績は7勝7敗。検証のしようがない結果だった?
2018年の4連敗が目に付くが、負け投手の名前を見るとすでに巨人を去った投手達なので気にする必要なし?
そして、注目すべきは田口麗斗が3勝をあげていること。
短期決戦では、こういう相性が勝敗を左右することがある。
今年は中継ぎピッチャーとして日本シリーズに臨む田口麗斗。ラッキーボーイ的存在になれるか注目したい。
公開日:2020.11.10