日本女子フェンシング界が歴史的快挙! 上野優佳が銀、菊池小巻が銅!女子フルーレW杯で史上初のW表彰台達成!

現地時間2025年11月8日(土)、スペイン(パルマ・デ・マヨルカ)で開催されたフェンシングのワールドカップ(W杯)にて、日本女子フルーレの上野優佳選手(エア・ウォーター)が銀メダル、菊池小巻選手(セガサミーホールディングス)が銅メダルを獲得しました!
日本女子フルーレにおいて、ワールドカップでのW表彰台(2名同時メダル獲得)は史上初の快挙となります。

W表彰:左から 上野優佳、菊池小巻
上野優佳選手:自身最高の銀メダル獲得
ワールドランキング(WR)5位で今大会に臨んだ上野選手は、準決勝で同胞の菊池選手との日本人対決を15対12で制し、決勝に進出。
決勝ではWR2位のFAVARETTO Martina選手(イタリア)に惜しくも敗れたものの、見事自身初となるワールドカップでの銀メダルを獲得しました。

ファイナル:左から FAVARETTO Martina(ITA)、上野優佳

上野優佳選手コメント 「シーズン初戦のワールドカップでメダルを獲得することができて嬉しいです。今までの最高順位を更新できたこともとても嬉しいですが決勝では負けてしまったので、次こそは金メダルを獲得できるように頑張ります。」
菊池小巻選手:W杯で初のメダル獲得
WR10位で参戦した菊池選手は、準々決勝でWR15位のKLEIBRINK Anne選手(ドイツ)に勝利し、ワールドカップで初めてメダルを獲得しました。
準決勝で上野選手に惜敗し、3位入賞となりました。

セミファイナル:左から 菊池小巻、上野優佳

菊池小巻選手コメント 「今シーズン1大会目のワールドカップで初めてメダルを獲得することが出来ました。3位という結果は正直悔しいですが、これから続く大会で自分が納得できる結果を出せるように頑張ります。引き続き応援お願いします。」

左から:フランク・ボアダン/コーチ、上野優佳、菊池小巻、菅原智恵子/コーチ
両選手の活躍により、日本の女子フルーレ界が世界トップレベルであることを証明する歴史的な大会となりました。今後の活躍にも期待が高まります!
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