球団日本人初の全試合4番出場の村上宗隆
ヤクルトスワローズの村上宗隆が12月7日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、球団史上最年少で最速の20歳で年棒1億円の大台を突破した。
ヤクルトスワローズでは古田敦也、青木宣親、小川泰弘に並び最速の4年目で、最年少での大台到達。他球団では高卒4年目での到達は、現在カブスで日本ハムファイターズで活躍したダルビッシュ有や現在ヤンキースで楽天イーグルスで活躍した田中将大ら今ではメジャーリーガーとして活躍する両選手に並ぶ記録となった。
村上宗隆は今シーズン、ヤクルトスワローズ史上初となる全試合4番として出場し、球団の日本人選手初の快挙を達成した。シーズン成績は、打率.307、28本塁打、86打点をマークし、出塁率.427で最高出塁率のタイトルを獲得した。
球団史上最年少で最速の20歳で年棒1億円の大台を突破した村上宗隆は、「評価してもらって大台に達することができた。自覚と責任が降ってきた。3割30本100打点が今年は達成できなかったので、来年はそれを最低ラインの目標にしたい」と話した。
来シーズン、村上宗隆が、3割30本100打点という目標をクリアできるか注目だ。
公開日:2020.12.08