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眠れない時に試すべきこととは!?

寝る前にぬるめのお湯につかる

人間は体が温まった状態から冷えてくるときに、眠気を催すメカニズムが働くといわれています。

熱すぎるお湯は交感神経を刺激し、逆に眠れなくなってしまうので少しぬるめのお湯につかって体全体を温めるようにしましょう。

お湯の温度が少し低めでも炭酸ガスを含んだ入浴剤などをうまく活用すると、湯冷めを予防し保温効果も期待できます。

湯船につかるのが億劫だと感じる暑い日は、薬局などで売られているハッカ油を利用してみましょう。

ハッカ油は湯船に2、3滴垂らし、よくかきまぜてから入るようにすると、メンソールの効果でヒンヤリとした感覚を得られます(ただし多く入れすぎると肌寒くなるので注意)。

入浴後はゆっくりとストレッチを行い、 副交感神経を優位にさせることで眠気を誘発します。

【書誌情報】
『基礎から学ぶ スポーツセルフコンディショニング』
著:西村典子(アスレティックトレーナー)

近年、セルフコンディショニングという言葉を聞けば、自分自身で自分の体を良い状態に保つための取り組みであることが理解されるようになってきましたが、やはり、その内容は奥が深く、まだまだ正しい知識が広まっていないのが現状です。そこで、本書では、数々のプロスポーツ選手を指導した経歴を持つ日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーである西村典子氏による環境に頼らず自分自身をアップデートする基礎から学ぶセルフスポーツコンディショニングを3つのパートに分けてわかりやすく紹介。結果を出すアスリートは必ず実践しているコンディショニングは必見です。

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