急な発熱でも困らない!訪問看護師が知っておきたい在宅での検体検査の実践知識【訪問看護のアイデア帖】

訪問看護の現場における処置「検体検査」

定時訪問時や急な発熱時などに、採血やウイルス感染症の検査などを依頼されることがあります。検査の手技自体は医療機関で行う場合と変わりありませんが、物品調達や訪問の動線などにおいて訪問看護ならではのコツもあります。

検査予定がある場合

採血などの検査の予定が決まっている場合は、事前に検査物品の準備が必要です。検査物品の準備のパターンとしては、
①療養者や介護者が検査物品を医療機関へ取りに行く、
②往診時に検査キットを居宅に用意してもらう、
③訪問看護師が訪問前に医療機関で検査物品を預かる、
④医療機関のスタッフが居宅に検査物品を届ける
といったことが考えられます。スムーズに検査できるよう、検査物品の準備について確認しておきましょう。

予定外の検査の場合

訪問したら発熱があったなどで、医師に報告して検査を依頼される場合もあります。この時の検査物品の準備のパターンとしては、
①介護者が検査物品を医療機関へ取りに行く、
②予備の検査キットが居宅に用意してある、
③訪問看護師が医療機関で検査物品を預かる、
④医療機関のスタッフが居宅に物品を届ける
といったことが考えられます。

検体の提出

検体は、できるだけすぐに医療機関へ届けることが基本です。

検体提出のパターンとしては、
①訪問看護師が医療機関へ届ける、
②家族が医療機関へ届ける、
③医療機関のスタッフが取りにくる
といったことが考えられます。

医療機関のスタッフが検体物品を届けてくれるケースでは、検体採取が終わるまで待っていてくれることもあります。

採取した検体は、保冷バッグなどに入れて提出できるとベストだよ。
検体に名前が書いてあるか確認し、なければマジックで記入しておこう!

【出典】『看護技術の「不安」が「自信」に変わる!現場で役立つ!訪問看護のアイデア帖』著:星の砂

【書誌情報】
『看護技術の「不安」が「自信」に変わる!現場で役立つ!訪問看護のアイデア帖』
著:星の砂/監修:伊藤大介


【Amazonで購入する】

知っていれば看護にもっと自信がつき、毎日の看護がもっと快適になる「看護ハック」を集めました。

個人のご自宅に訪問し、1人で対応することの多い訪問看護の現場の悩みを解消します。

目からウロコのテープ技術、在宅環境で使える道具や代替品紹介などの実用的な情報から他職種との連携のコツ、訪問看護師の働き方のリアルまで看護の現場で頻繁に遭遇するけれど教科書には載っていない超実用的な訪問看護のコツと知恵を紹介します。

著者の星の砂さんは、自身が訪問看護師。Instagramフォロワー10万人。看護技術の「不安」が「自信」につながる情報を紹介しています。教科書では学べない看護現場で役立つスキルを中心に発信中で、子育て中のママナース。

明日からすぐに使える「看護ハック」は看護が快適になり、自信を持ってケアができるようになるテクニックばかりです。

すでに訪問看護師として働かれているかたはもちろんこれから訪問看護師と働くことをご検討中のかたにもおすすめしたいかゆいところに手が届く一冊です。

この記事のCategory

求人情報

インフォテキストが入ります