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お腹を凹ませたかったら、腹筋よりもスクワットが正解!

お腹を凹ませる近道は 腹筋よりも下半身を鍛えること

お腹周りはもともと体脂肪の多い部位なので、引き締まったウエストや割れた腹筋は憧れの的。

古典的な腹筋運動からコア(体の中心)トレーニング、人気の体幹ダイエットまで、お腹を凹ませるさまざまな部分痩せメソッドがあふれています。

いわゆる「部位別筋トレ型ダイエット」です。

腹筋運動で筋肉痛になると、いかにもお腹の脂肪が燃えそうな気がするためか、お腹やせには腹筋運動と思い込んでいる人はたくさんいます。

しかし、大部分が筋肉の下半身に比べると、内臓や脂肪の多い体幹の筋肉量は格段に少なく消費エネルギーも微々たるものです。

同様に、二の腕の引き締めを目的に腕立て伏せをしても、あまり効果はありません。

やせるためには摂取カロリーよりも消費カロリーが上回ることが絶対条件。

筋肉は、動かさなくてもエネルギーを消費して体脂肪を減らす働きがあります。

確実に脂肪を減らして、リバウンドしにくい体を手に入れる最も合理的な方法は、全筋肉量の6〜7割を占める下半身を鍛えて筋肉を増やし、体全体の消費カロリーを上げること。

お腹を凹ませたかったら、腹筋よりもスクワットで下半身を鍛えるのが正解です。

【書誌情報】
『世界一やせるスクワット』
著:坂詰真二

1日3分スクワットだけ! 正しいやり方で時短・超速ダイエット!忙しい人でも1種目で全身運動ができ、驚くほど効果がある“正しいスクワット”を紹介。高負荷低回数だから時間もかからず、必ず効果のあるスクワット法のやり方と、そのさまざまなメリットを写真、イラストでわかりやすく紹介します。トレーニングはつらい、時間がかかる、というイメージも強いですが、プロフェッショナルが教えるスクワットなら、無駄に回数をこなす必要がありません。今までのスクワットの常識が変わります!

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