異常な牝馬最強年、フィナーレも!?
史上最高メンバーが揃ったジャパンカップが盛り上がりすぎたせいで、格落ち感を感じざるを得ないメンバー。
今年は牝馬の出走がなかった天皇賞・春以外、「古馬芝GⅠレースは全て牝馬が勝ったという異常な年。」この異常事態が最後まで続くのか? 牡馬が意地を見せるのか?
牝馬で最も人気するのは間違いなくクロノジェネシス。宝塚記念馬は有馬記念でも好走する傾向が強い。
大阪杯でクロノジェネシスを破っているラッキーライラック、ジャパンカップで3強の4着に検討したカレンブーケドールも強い。
バカにしてはいけなのが、ラヴズオンリーユー。昨年のオークス馬で、エリザベス女王杯ではラッキーライラックに0.1秒差の競馬をした。
こんな牝馬ラインアップを見ると、なんだか有馬記念も牝馬が勝ちそうな気がしてしまうが、牡馬もフィエールマンを筆頭に、ワールドプレミア、キセキ、ブラストワンピースとGⅠ馬がスタンバイ。3歳馬・オーソリティもGⅡ2連勝中で魅力たっぷりの1頭。
牡馬vs牝馬に注目したい今年の有馬記念だ。
公開日:2020.12.21