プロの外野手はファインプレーをしてもレギュラーにはなれない
G.G.佐藤さんはキャッチャーとして西武ライオンズに入団した。
しかし、松坂大輔のスライダーが曲がりすぎて捕れなくてキャッチャーをあきらめたという。
そして、G.G.佐藤さんは外野手に転向。
そのときに外野守備コーチに言われた言葉があるという。
「プロの外野手に守備は関係ない。打てれば試合に出られる。だからバッティングを極めろ。」と。
たしかに内野手に比べると、試合で外野手の守備機会というのは少ない。
だとしたら、バッティングで存在価値を示すしかない。
守備のコーチでさえ「バッティングを極めろ」というのがプロの外野手に求められる現実だと教えてくれた。
公開日:2021.01.23