北條史也、ハヤト塾で技術吸収
昨季は負傷もあって、1軍定着後では自己最少の40試合出場に留まった北條史也。
今オフ初めて参加した巨人坂本勇らとの合同自主トレを終え、何もかもが新鮮で北條史也にとって、見ること、気づくことすべてが刺激的でたまらない時間だったと明かした。
「守備の面でもバッティングの面でも細かくというか…すべて一個、一個、教えてもらいました」。と語った北條史也が中でも「とにかくすごかった…一番の衝撃でした」と話すのが、基本中の基本である“キャッチボール”だ。
北條史也は、「キャッチボールに対してそんなに意識を置いているの!? と、すごく感じました。とにかくキャッチボールを大事にしている。それが守備の安定感、送球の安定感につながるんだな、と。キャッチボールが一番衝撃でした」と、坂本勇人の守備、送球の安定感を築く地道な努力に触れた。
合同トレ中にはロングティー打撃、フリー打撃も「坂本さんの考えていることを意識しながら練習させてもらって、今までの僕とまったく違うな、と。すごく勉強になりました。意識もそうですし、ボールに対してのバットの入れ方や当て方とか。」と卓越した打撃理論を吸収し、天才的な内角球打ちのヒントも手にした。
攻守に渡り、坂本勇人から技術を吸収した北條史也は、2021年シーズンを新背番号26で木浪聖也、小幡竜平らと遊撃を争う。
北條史也が、光星学院の6年先輩の坂本勇人から吸収した技術をキャンプで磨き、開幕から1軍で活躍することができるのか注目だ。
公開日:2021.01.26
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