初回に丸に続くホームランを放った岡本和真
クライマックスシリーズファイナルステージ初戦で自身初のホームランを放った岡本和真。
その前を打つ3番丸佳浩も先制となるソロホームランを放っており、クライマックスシリーズの日本人選手でのアベックホームランは史上初の快挙となった。
そしてポストシーズンでの巨人の3、4番によるアベックホームランは、1972年の阪急との日本シリーズで3番王貞治、4番長嶋茂雄のONコンビが記録して以来、47年ぶりの偉業となった。
昨シーズンの岡本和真は、ファイナルステージを3試合12打席でわずか1安打、ファーストステージでは無安打に終わっていただけに初戦でホームランを含む2安打を放てたことにより一層波に乗れそうだ。
岡本和真本人もヒーローインタビューで昨年のCSの成績を超える安打を放てたことに対して、「キャリアハイです。」と笑いを交えながら話すだけあって、昨年のCSの結果をかなり意識していたのだろう。
シーズンとは違う集中力が求められる短期決戦の戦い方を掴んだ岡本和真が日本シリーズへ向け、結果を出し続けられるか注目だ。
公開日:2019.10.10
オススメ記事
PREVIEW
G倒へ足での揺さぶりに期待の近本光司!