腰痛の原因は腰周辺の筋肉疲労
腰痛にはぎっくり腰と呼ばれる症状を含む急性腰痛症と、慢性的に痛む慢性腰痛症があります。主な原因は腰周辺の筋肉疲労。
それを引き起こすのが、骨盤のゆがみです。腰から背中にかけての筋肉をストレッチすることで骨盤のゆがみが整います。
腰痛に効く!骨盤リセット・ストレッチ
●腰ひねり
回数:10秒キープ/左右5回
【1】仰向けに寝て、脚を上げて股関節とひざを90度に曲げる。手の平を床につける。
【2】上体は動かさずに腰を左にひねり、脚を床に近づける。
【3】同様に腰を右にひねる。反動を使わず、ゆっくりと行う。
●腰丸め&腰反らし
回数:10秒キープ/5回
【1】手は肩幅に、脚は腰幅に開いて四つんばいになる。みぞおち付近を中心に背中を丸める。
【2】顔を上げながら、お尻を突き出すようなイメージで背中を反らせていく。
【書誌情報】
『究極の骨盤リセット・ストレッチ』
監修:福辻鋭記 アスカ鍼灸治療院院長
じつは、骨盤周辺が硬く、ゆがみやすい男性にこそ、試してほしいストレッチを紹介します。骨盤がゆがんで硬いと、背骨や脚など全身の骨がゆがみ、さらにその骨に付着している筋肉や血管、神経が引っ張られたり圧迫されたりして、体に負荷がかかります。その結果、・腰痛、肩こり、目の疲れがとれない・会社で、夕方からのがんばりがきかない・趣味のスポーツがなかなか上達しないといった不調を招いてしまいます。「疲れ知らず」のカラダをつくるために、ぜひ試してほしい骨盤リセット・ストレッチを紹介します。本書の骨盤リセット・ストレッチで鍛えれば、・日常生活→腰痛・肩こりがスッキリ解消・ビジネス→集中力・効率がアップ・スポーツ→運動能力アップ・ケガ予防など、パフォーマンスが段違いに上がります。
公開日:2021.03.24