今週は土曜日にも重賞が2レース組まれている。
そのどちらも外枠を狙うのが良いことが分かる過去のデータを紹介しよう。
まずはダイヤモンドSから。
8枠は過去10年で【5・3・2・10】。複勝率は50%だ。
着順がいいのは決して人気馬ばかりが8枠に入ったわけではなく、8枠16番で勝った昨年の勝ち馬・ミライヘノツバサは単勝325.5倍の⑯人気だった。
過去10年だと11年と17年を除く8年で8枠から連対馬を出しており、最近8年の勝ち馬は全てピンク帽だった。
京都牝馬Sも外枠が強い。
16年に1400mに変更されてから過去5年で1~4枠【0・0・2・33】なのに対して5~8枠は【5・5・3・34】とその差は歴然。
顕著だったのは19年。1着・デアレガーロ/5枠10番-⑩人気、2着・リナーテ/7枠15番-⑦人気、3着・アマルフィコート/7枠13番-⑬人気。馬券内はオール2桁馬番馬で大荒れだった。
今年も大混戦が予想されるメンバー構成。予想に迷ったら2桁馬番を絡める馬券を買いたい。
公開日:2021.02.18