アーモンドアイには及ばないが、アパパネよりは強い!?
金鯱賞に6頭目の三冠牝馬・デアリングタクトが出走してくる。
古馬になっての初戦だ。無条件に信頼していいのか?
過去に5頭いる三冠牝馬の古馬初戦を振り返るとヒントが見えてくるかもしれない。
古い順に振り返ってみよう。
メジロラモーヌ‐3歳(当時の表記では4歳)で引退
スティルインラブ‐金鯱賞/8着
アパパネ‐マイラーズC/4着
ジェンティルドンナ‐ドバイシーマクラシック/2着
アーモンドアイ‐ドバイターフ/1着
最近の2頭はドバイに遠征している。それまでの3頭と比べて時代の変化を感じる。
スティルインラブ、アパパネは牡馬混合のGⅡで敗戦。それも馬券圏内をハズしている。
今回のデアリングタクトはまさにこのパターンなのだが、上記2頭と違うのは秋華賞後にエリザベス女王杯ではなくジャパンカップを使って3着に来ている点。そこですでに歴戦の牡馬達に先着している事実がある。なので、この金鯱賞で馬券圏外までは考えにくい。
とはいえ、歴代GⅠ最多勝のアーモンドアイと同レベルとはさすがに言えないのも事実。
つまり間をとって2、3着なのではないかというのが当記事での結論とさせてもらう。
公開日:2021.03.11