骨や歯をつくり、血中濃度を保つ働きも!:カルシウム
カルシウムは、身体にもっとも多く含まれているミネラルです。
その99%は骨や歯に存在し、「貯蔵カルシウム」と呼ばれています。
残り1%は血液や細胞にあり、「機能カルシウム」といわれます。
貯蔵カルシウムといわれる理由は、その名の通り「貯蔵庫」としての役割があるため。
血液中のカルシウムが不足すると、骨から溶け出して不足を補います。
機能カルシウムは心臓や筋肉が正常に収縮するように働くなど、身体にとって大切な働きを担っています。
【書誌情報】
『子どもに効く栄養学』
監修:中村丁次,牧野直子
イラスト:すぎうらゆう、久野貴詩、nicospyder
子どもはしょっちゅう風邪を引いたり、体調を崩したりします。ただ、病院でお薬をもらっても、嬉々として薬を飲む子どもはあまりいません。また、薬で解熱したり咳や鼻水を止めたり、といった対処療法はできますが、一番大事になるのは病原菌と戦うパワフルな体と免疫力です。子どもの体に効く栄養素を知ることで、日々の食事でもしっかりとサポートできるようになります。本書では、イラストでわかりやすく、栄養素の基本、働きを丁寧に解説。さらに子どものための食事のコツや食材の選び方までサポートします。さらに、風邪による熱、のどの痛み、鼻水、お通じなど、約16種類の症状別に、それぞれ効く食材&栄養素を紹介!パワフルで元気に、すくすくと子どもが育つために、1家に1冊あるだけでこれからの食生活が変わります!
公開日:2019.10.31
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