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9回12奪三振で完封勝利を挙げた!中京大中京・畔柳亨丞

9回12奪三振完封勝利の中京大中京・畔柳亨丞

3月25日の第1回戦最後のカードとなった優勝候補の中京大中京(愛知)と初出場の専大松戸(千葉)の対戦は2-0で中京大中京が接戦を制した。

プロ注目で最速151キロ右腕の中京大中京・エース畔柳亨丞が、9回にこの試合最速の147キロを計測するなど、131球を投げ抜き、6安打に抑え、12奪三振の力投で投手戦を制し、完封勝利を挙げた。

「序盤は球が走らなかったが、三回くらいから自分の直球を投げられた」。と調子が上がらず、プレートを踏む位置を一塁側から三塁側に変えたり、フォームのバランスの悪さを感じると脚を上げずにクイックモーションで投げたりするなど工夫し、難を逃れた。

尻上がりに調子を上げた畔柳亨丞は、要所で投じる内外角へのコントロールが抜群で、終盤まで球威も落ちず、被安打6、12奪三振と素晴らしい投球を披露した。

9回12奪三振と圧巻の投球を見せた畔柳亨丞に対し、巨人・榑松伸介アマスカウト統括は「120%の力で130球を投げきる体力。クローザーが投げているみたい。これはすごい。なかなか高校生にいないタイプ。」と絶賛した。

完封勝利を挙げた畔柳亨丞は、「非常に緊張してしまった。7回に先制点をもらって、ようやく少しほぐれた。冬場に変化球を練習してきたので、そこ(成果)を確認できたのは良かった」。と語った。

畔柳亨丞を擁する中京大中京は、3月27日14時20分(予定)より常総学院と対戦する。

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