プロ初となる猛打賞を記録した牧秀悟
3月28日に行われた東京ドームでの読売ジャイアンツとの一戦に「3番・一塁」で先発出場した牧秀悟は前日の27日にプロ初安打に続き、プロ初となる猛打賞を記録し、プロ初打点もマークした。
初回、1アウト3塁のチャンスで打席に立った牧秀悟は、巨人先発の今村信貴が投じたフォークをうまく拾って、レフト線に運ぶ先制タイムリーツーベースヒットを放ち、プロ初打点を記録した。
プロ初打点を記録した牧秀悟は「バッティング練習の時から変化球を投げてもらっていたので良いイメージで打てました。先制することが出来て良かったです」。と笑顔で語った。
6回にも先頭打者で打席に立った牧秀悟は、今村信貴のスライダーをレフト前へ運び、ノーアウトのランナーとしてチャンスを呼び込んだ。
8回には巨人2番手のベテラン大竹寛から2アウトの場面で再びレフト前へヒットを放ち、プロ初となる猛打賞を記録した。
助っ人外国人不在もあり、開幕戦から3戦連続「3番・一塁」でスタメン出場し、新人の一塁開幕先発は球団史上初で、クリーンアップも1959年桑田武以来62年ぶりの快挙だった牧秀悟が自信に繋がる巨人からの猛打賞を記録した。
ソト、オースティンら助っ人外国人が来日を果たし、2週間の隔離期間を経て、チームに合流する予定だ。
助っ人外国人にスタメンを奪われない為にも、2週間の隔離期間の間に牧秀悟がどれだけの結果を残すことができるのか注目だ。
公開日:2021.03.30