6年目で未勝利のピッチャーにも関わらず、大いなる期待をしていたボビー・バレンタイン
入団6年目の2009年に初勝利も挙げて、31試合に登板。
3勝1敗1セーブ6ホールドという成績を残した内竜也さん。
2007年、2008年と肩の手術をして1軍登板がなかったにもかかわらず、この年に飛躍したキッカケを聞いてみた。
一つ理由を挙げるとすれば“ボビー・バレンタイン監督の最終年だった”ということから恩返しをしたいという気持ちが強くあり頑張れたという。
「ボビー・バレンタインに獲ってもらったのに活躍できていない」という気持ちが強かったと。
その気持ちを後押ししてくれたのもボビー・バレンタインの言葉だった。
まだ1軍で未勝利の内竜也さんに対して「君はいずれオールスターにも出られるような選手になる素材を持っているのだから、もっと自信を持って投げなさい」と。
当時、結果ばかり気にして自分の持ち味を出していなかったという内竜也さんが、この言葉をキッカケにピッチングが切り替わったと話してくれた。
公開日:2021.04.08