勝ち投手になるためには点を取ってもらわないといけない!
4/14の中日戦を制して、今シーズン初の3連勝を飾った巨人。
その立役者となったのが先発した畠世周だ。8回1/3を投げて1失点は素晴らしい!
昨年も4勝をあげた今年で5年目の右腕は昨年に日本シリーズ第4戦で先発も任された期待の26歳だ。
9回に少し中日打線に捕まったが、5点差あって完封勝利を目指してのモノ。点差が少なかったり、それまでに1点でも失点していたら8回で降板していたはずで、あの9回のピッチングを特に気にすることはないだろう。
当コラムでは畠世周がより勝ち星をあげるために取り組んでもらいたいことを提言したい。
ずばり「バント練習」だ。
第1打席、第2打席と送りバントの場面で打席が回ってきた。
バントを成功させれば得点の確率が高まり、結果的に自分のピッチングを楽にすることが出来る場面でどちらも失敗。
しかも失敗の仕方がバントでストレートを空振りしていたので少し重症だ。
投手の本分はピッチングなのでバント練習に費やす時間と労力は僅かかもしれないが、二桁勝利を目指すなら必要なことだろう。
幸いにもバッティングが大得意のピッチングコーチが今年から来てくれた。桑田真澄コーチの指導にも期待したい。
公開日:2021.04.15