球場を大歓声の渦に包んだプレーが!
2008年の北京オリンピック。
準決勝で2つのエラー、3位決定戦でもエラーをして戦犯扱いを受けたG.G.佐藤さん。
当時のことを鮮明に覚えている野球ファンはいまだに多いはずだ。
さて、北京オリンピックが終わり、国内でのプロ野球ペナントレースが再開。
そのオリンピック直後1試合目のことを鮮明に覚えているということで話してもらった。
ライトで先発出場したG.G.佐藤さん。
初めて打球が飛んできたのは4回。
それはそれは平凡なライトフライだったという。
しかし、打球が上がった瞬間に球場は静まり返ったという。
打球が飛んでいる間、「おっ、おっ、おっ」という全てのお客さんの不安な気持ちが伝わってくる。
その平凡なフライをG.G.佐藤さんが捕った瞬間に大歓声が沸いた。
G.G.佐藤が捕った! クララが立った!! のように(笑)。
平凡な外野フライを捕るだけであそこまで球場を沸かせたのは、プロ野球史上で自分が最高だとG.G.佐藤さんは明るく楽しく話してくれた!!
公開日:2021.04.19