コントロールに不安のイメージも完全払拭!!
4/18日のDeNA戦、2-2と引き分けに終わった。
この試合の9回裏を振り返りたい。
2-2でDeNAの攻撃。今年は9回打ち切り制なので、この時点で巨人の勝ちはない。
マウンドに上がったのはビエイラ。勝ちもセーブも絶対に付かない状況。それでいて1点でも取られれば負け投手になるというビエイラ個人の成績にとっては「ハイリスクノーリターン」の出場だ。
そんな状況にもかかわらず、売り出し中のルーキー・牧秀悟を159kmのストレートでセンターフライ。2018年、2019年と二年連続ホームラン王のソトをこれまたストレートで三振。最後のボールは160kmを計測した。そして最後は代打の関根大気を162kmのストレートでライトフライに打ち取った。
これで登板6試合連続ゼロ封。しかもそのうち2回はイニングまたぎも含まれているのだから素晴らしい限りだ。
コントロールが不安なイメージがあるが4/18は16球投げてボールはわずか3球と安心して見ていられた。
8回&9回、中川皓太とビエイラという全くタイプの違う投手を擁する巨人。
4/20からの首位攻防戦・阪神戦に臨む。3連勝すれば同率首位となる!!
公開日:2021.04.19