入場制限が緩和され2年ぶりの有観客となったヴィクトリアマイル(GⅠ)。
マイルGⅠ3勝の⑥グランアレグリア1強の様相を呈している。
みんなの期待を背負ってGⅠ5勝目を挙げられるかが注目されている。
確かに臨戦過程や出走馬を見渡しても、⑥グランアレグリアを負かす馬はいないと思われる。
そこで、馬券の相手として人気薄で波乱を演出してくれそうな馬を探すことにしよう。
過去10年、二桁人気馬で3着以内に入った馬は6頭。
この6頭中、半数の3頭が前走阪神牝馬Sを走っていた。そして福島牝馬S組が2頭、残りが京都牝馬S組の1頭となっている。
こう見てみると、牝馬限定戦経由の馬しか来ていない。このデータをもとにすると、他の路線組を切ることが出来る。
次に前走の成績だが、前走1着だったのが15年の2着馬・ケイアイエレガントのみ。掲示板内が3頭。二桁着順だったのが2頭。
以上のことから、⑬プールヴィルを推奨したい。
その他のデータとして、過去10年で前走を勝ってきた馬で3着以内に入ったのは、たった3頭しかおらず、前走勝ち組はあまり期待が出来ないデータがある。
馬券は⑥グランアレグリアを頭として、2着、3着付けに⑬プールヴィルを必須でマーク。
あとは、血統面からヴィクトリアマイルで3勝、2着4回、3着4回と圧倒的成績を残しているディープインパクト産駒で、前走を負けている①マジックキャッスル。
リピータも多いレースのため、同じくディープインパクト産駒の⑫サウンドキアラを推したい。
逆にダイワメジャー産駒は一度も3着以内に来たことがないため、②シゲルピンクダイヤと⑱レシステンシアは切ることが出来る。
果たして、⑥グランアレグリアは勝つことが出来るのか!?
発走は、5月16日 東京競馬場 11レース 15時40分予定。
公開日:2021.05.15