羽田盃では⑮トランセンデンスよりも強い競馬をしたと言える理由は?
今晩は大井競馬場で東京ダービー。
このレースで狙いたいオススメの1頭をお教えしましょう。
ズバリ、⑨アランバローズ。
昨年末に交流GⅠ・全日本2歳優駿を制した実力馬なのにここ2戦の敗戦で少し人気を落としている。
しかし、ここ2戦の敗因はハッキリしている。
前々走の京浜盃は致命的な出遅れ。逃げ馬が逃げられなかったら掲示板もないものだ。
前走・羽田盃は前半3ハロン35.8の異常なハイペースで逃げてしまったこと。
過去の羽田盃の歴史を振り返っても、36秒を切るようなハイペースで逃げた馬はことごとく大敗している。
しかし、アランバローズは2着に残った。勝ったトランセンデンスは絶好位置で競馬をした結果での1着で、強い競馬をしたのは間違いなくアランバローズの方だったと言える。
今晩、左海ジョッキーがどれくらいのペースで逃げるのか? 前々走、前走の敗戦を糧にしっかりしたスタート、ほどほどのペースでの逃げにしてくるはず。
そうすれば、この馬を差し切れる馬はいないというのが当コラムの見解だ。
オススメは単勝を買っての観戦。逃げ馬の単勝を買っているときの最後の直線はハラハラドキドキ楽しいぞ!!
公開日:2021.06.09