12試合連続無失点の大江竜聖
6月13日にZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ戦に、読売ジャイアンツ先発の菅野智之に代わり、2番手でマウンドに上がった大江竜聖は、1回1/3を13球で1安打無失点と回またぎでも問題のない投球を披露し、12試合連続無失点を記録した。
3回2アウト3塁のピンチの場面で、巨人先発の菅野智之に代わり、2番手でマウンドに上がった大江竜聖は、安田尚憲をセンターフライに打ち取り、菅野智之が作ったピンチを救うと、イニングをまたいで登板した4回は、加藤翔平を初球ストレートでセンターフライ、続く藤岡裕大にセンター前ヒットを放たれるも、柿沼友哉はバント失敗、最後は荻野貴司をセンターフライに打ち取り、イニングまたぎで無失点ピッチングを披露した。
この試合も無失点で抑えた大江竜聖は、5月21日の中日ドラゴンズ戦から12試合連続無失点を記録し、6月は未だ1点も許さない好投を続けており、6月防御率0.00と素晴らしい数字を残している。
今シーズンの目標として大江竜聖は「ワンポイントだけではなく、1イニングを任せてもらえるように、勝ちパターンで投げられるように。その上で、30ホールド」を掲げていた。
ワンポイントではなく、1イニングを任せてもらえるようになった大江竜聖が目標の30ホールドを達成できるか注目だ。
公開日:2021.06.14