当時、なぜそこまで打たれるのか分からなかった…
ヤクルト時代、投げる時に癖が出まくっていたという村中恭兵投手。
投げるたびに周りから指摘されていたという。
その癖を教えてくれた。もう直したから話せることだ。
グローブから出ている手首の長さ。
セットポジション時の手首の角度。
投球前の足踏みの回数。
足を開く時の角度の違い。
とても細かいことが多いが、プロ野球選手としては致命的になるのだろう。
もっとも打たれていたのが村田修一(横浜→巨人)だったということで、4割とか5割打たれていたはずだという。
おそらく癖を盗まれていたのではないかと語ってくれた。チームメイトからも言われていたという。
ただ、当時は自覚症状はなかったという。
癖が盗まれていると感じてからは、わざとそれを逆手にとって投げることも試したという。
今回の記事は内容が非常に繊細。
ぜひ、村中恭兵投手の生の声を動画でご覧になって欲しい。
公開日:2021.06.23