早くも中央競馬では、前半戦の総決算レース「宝塚記念」が6月27日に開催される。
今回の注目は、⑦クロノジェネシスが史上3頭目のグランプリ3連覇を達成するのか!?
それとも、前走大阪杯を勝ってGⅠ馬となり未だ無敗4歳牝馬の②レイパパレが、それを阻止するのか!? など、見所が満載となっている。
大きなところでは上記二つだが、他にも見所がある。
勝ち馬を予想するだけが競馬の魅力ではない! 宝塚記念GⅠに出走する馬たちの見どころの一部を紹介しよう。
・毎回善戦するも勝ちきれない⑩カレンブーケドールは、11戦ぶりの勝利を初重賞、初GⅠで達成するのか!?
しかも勝つと、初重賞制覇が宝塚記念制覇となる史上5頭目、35年ぶりの記録となる。
・スタミナ軽量(馬体重が300kg前半)娘の③メロディーレーンは格上挑戦ながら、どのような結果を残すのか!?
・白毛一族で初のGⅠを勝ったソダシの叔父さん⑥シロニイは、白毛一族2頭目のGⅠ馬となれるのか!?
他にもまだまだ、⑬キセキの復活はあるのか!?
大阪杯の再現⑪モズベッロの激走はあるのか!?
さらに騎手に目を向けると、⑨アリストテレス騎乗の平成のグランプリ男・武豊(宝塚記念4勝&有馬記念3勝)と、⑪モズベッロ池添謙一(宝塚記念3勝&有馬記念4勝)はどちらかが勝って、グランプリ史上最多の8勝目を挙げられるのか!?
以上あげてみたが、それ以外の馬や騎手など、どれかに注目しながら自分なりに宝塚記念を楽しんで見るのも競馬の魅力の一つだ。
果たして、どの馬が前半の総決算レースを勝って締めくくるのか!?
出走は6月27日 阪神競馬場 11レース 15時40分予定。
公開日:2021.06.26