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【帝王賞】ダート界・春の総決算レースを制覇するのはどの馬か? データから導き出された勝ち馬とは!?

Text:あもあもだいち

春のグランプリは、クロノジェネシスが史上3頭目となるグランプリ3連覇を達成して幕を閉じた。

しかし、春の総決算レースはまだ終わっていない。それは、大井競馬場で行われる交流JpnⅠ「帝王賞」だ。

今年は、かなり豪華なメンバーが集結した。

まずはJRAから、昨年のチャンピオンズC(GⅠ)勝ち馬⑦チュウワウィザード。

交流JpnⅠ4勝の⑧オメガパフューム。

凱旋門賞出走馬で交流受賞を2連勝してきた⑬クリンチャー。

昨年のジャパンダートダービー勝ち馬⑥ダノンファラオ。

牝馬ダート界のトップホース⑫マルシュロレーヌ。

上がり馬で父が交流重賞で無敵だったスマートファルコンの⑩オーヴェルニュ。

3歳で挑戦した東京大賞典では6着と負けたが、前走のアンタレスGⅢを勝って再度のGⅠ級挑戦④テーオーケインズの6頭が出走する。

対する地方勢は、JRA勢を撃破して快進撃を続ける⑤カジノフォンテン。

2018年のフェブラリーS(GⅠ)勝ち馬、古豪⑪ノンコノユメ。

交流重賞では毎回掲示板まで③ミューチャリーなど計7頭が出走する。

春のナンバー1を決めるに相応しいメンバーが揃った今回の見どころは、何と言っても⑤カジノフォンテンが超豪華なJRA勢を撃破するか、どうかだ!?

そこで過去10年のデータから勝ち馬を導き出してみよう!!

年齢では、4歳馬が一番多く勝って4勝、次いで6歳馬の3勝、5歳馬の2勝、8歳馬の1勝と続く。

ここでクリンチャーが消えてしまったが、8歳馬の勝ちもあるところから、ベテラン馬でも全く勝ちが無くなる訳ではなさそうだ。

性別では、牡馬10勝と牝馬には厳しいデータとなっている。さらに過去10年では3着以内にも入っておらず、⑫マルシュロレーヌにとっては厳しいデータとなっている。

前走を見てみると、かしわ記念(JpnⅠ)組が4勝と圧倒している。⑤カジノフォンテンが再度のJRA勢撃破となる有利なデータだ。

それでは勝ち馬探しだが、近走の対戦成績からもJRA勢に勝ってきており、年齢、性別、枠など不利なデータもないうえ、前走かしわ記念を勝ったという有利なデータから⑤カジノフォンテンをやはり推したい!!

2着には⑧オメガパフュームとし、3着付けには大井では未だ勝てておらず結果が出ていない⑦チュウワウィザードと、過去10年名古屋大賞典組は最高3着の⑬クリンチャーとする3連単の組み立てで馬券は勝負したい。

果たして、再度のJRA撃破となるか、カジノフォンテン!!

発走は6月30日 大井競馬場 11レース 20:05発走予定。

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