侍ジャパン唯一のルーキー甲斐野央
今シーズン、ルーキーながら65試合に出場し、ソフトバンクの2年連続日本一に貢献した甲斐野央。
その甲斐野央が今度は侍ジャパンでも躍動している。
1次ラウンド初戦のベネズエラ戦では8回に登場し、三振1つを含む三者凡退に打ち取り、テンポの良い投球で侍ジャパンに良い流れを呼び込み、一挙6点の大逆転で勝利を呼び込んだ。
続いて、7日の台湾戦でも三振2つを含む三者凡退で、台湾に反撃の隙を与えず、勝利に貢献した。
そして、スーパーラウンドの初戦のオーストラリア戦でも8回に登板し、三振1つを含む三者凡退に打ち取り、またしても逆転劇を生み、今大会2勝目を挙げた。
稲葉監督も「嫌な投げれの時に、三者凡退に抑えてくれる甲斐野央の投球は素晴らしい」と絶賛した。
昨夜の敗戦したアメリカ戦での登板はなかったが、ここぞの場面で勝利を呼び込める甲斐野央の投球はプレミア12を優勝する上で確実に必要となるピースだろう。
写真:あもあもだいち
公開日:2019.11.13
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