G1馬7頭を輩出したダイワメジャー
マイルCSが11月17日の京都競馬場で行われる。
春に安田記念を制覇したインディチャンプも登録されており、史上7頭目の「春秋同一年マイル制覇」の期待がかかる。
いままで、たった6頭しかいないほど、難しい春秋同一年制覇。
いったい今まで、どんな馬が制覇したのか、振り返ってみよう。
ニホンピロウイナー
1985年マイルCSと安田記念を同一年で制覇した、初の競走馬となる。
1983、1984、1985年と3年連続で、優駿賞最優秀スプリンターに輝くなど、マイル以下の短距離戦で無類の強さを発揮した。
ノースフライト
1994年に制覇。後にも先にも牝馬で同一年制覇した馬は、未だ誕生していない。
出走した1600mのレース、5戦を全勝しているほど、マイルでの強さが輝いた牝馬。
繁殖牝馬としては、有力な産駒を輩出できなかった。
ただ、産駒のなかでミスキャストが、重賞を勝ったことはないが種牡馬となった。その産駒の中から、2012年に天皇賞(春)を制覇したビートブラックを輩出している。
ダイワメジャー
2007年に21世紀で初となる、同一制覇を成し遂げる。
3歳時に、クラシックレースの一つ皐月賞を制覇。
5歳時に騎手に安藤勝己を迎え、G1を2勝する。翌年も安藤勝己が手綱を握り、その年のマイルCSと安田記念を制覇する。
種牡馬としても、7頭のG1馬を輩出するなど、長きにわたり競馬界を支えている。
その他に、タイキシャトル、エアジハード、モーリスが同一年で制覇している。
さあ、インディチャンプはこれらの偉大な先輩達に並ぶことが出来るのか!?
出走は、11/17京都競馬場、15時40分発走予定。
公開日:2019.11.16
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