さすがのバットコントロールは、目の肥えたファンも喜ばせた!
村田修一
この名前を聞いて巨人ファンは何を思い出すだろうか?
2017年、118試合に出場し100安打14本塁打という成績だったにもかかわらず36歳で突然の戦力外通告。
翌年は独立リーグ・栃木ゴールデンブレーブスでプレイ。
その華やかな経歴とは裏腹の晩年を苦しんだスラッガーだった。
そんな村田修一が7/16に行われたオールスター試合前にセ・リーグのノッカーを務めていた。
いわばセ・リーグの全コーチ代表と言っても過言ではないこのノックをする立場。
この模様はホームラン競争の前だったのでテレビ中継で流れることはなかったが、球場にいた巨人ファンの胸を熱くした光景だったのは間違いない。
内外野へのノックが終わり、最後にキャッチャーフライを高くキレイに打ち上げた村田修一。
真っ逆さまに落ちてきたボールを阪神・梅野隆太郎がキャッチした直後には、メットライフドーム内に拍手が鳴り響いていた。
公開日:2021.07.20