先頭打者HR含む3安打猛打賞を記録した立岡宗一郎
7月28日に行われたイースタン・リーグの千葉ロッテマリーンズ戦に、「1番・右翼」で先発出場した立岡宗一郎は、3打数3安打1打点1HRと、先頭打者ホームランを放つ3安打猛打賞を記録し、大きなアピールをした。
初回、先頭打者で打席に立った立岡宗一郎は、千葉ロッテマリーンズ先発の森遼大朗の初球ストレートを捉え、レフトへ先頭打者ホームランを放ち、先制点を挙げると、2回2アウト1塁の場面で、再び森遼大朗の初球132キロのフォークをレフトへ運び、1、3塁とチャンスを広げ、5回に再び先頭打者で打席に立つと、三度森遼大朗の5球目131キロのフォークをレフトへ運び、3安打猛打賞を記録した。
先頭打者ホームランの勢いそのままに、3安打猛打賞を記録した立岡宗一郎は、最高の結果に喜びの表情を見せた。
今シーズン2度目の1軍昇格となった6月5日の日本ハムファイターズ戦から7月13日のヤクルトスワローズ戦まで1軍に帯同していた立岡宗一郎だが、代打や守備固めでの起用が多く、打席に立つ機会がなかなか訪れず、バットでチームに貢献することができないまま、リーグ前半戦が終了した。
しかし、そのモヤモヤを払拭する先頭打者ホームラン含む3安打猛打賞を記録した立岡宗一郎の活躍に、原監督も目を光らせている。
この勢いそのままに、エキシビションマッチでも立岡宗一郎には結果を残してもらい、リーグ後半戦でのスタメン起用が期待される。
公開日:2021.07.29