特大10号ソロHR含む猛打賞でここ5戦打率.455！原監督が後半戦巨人打線の起爆剤として期待するのは！？

特大10号ソロHR含む3安打猛打賞を記録した石川慎吾

7月29日に行われたイースタン・リーグの千葉ロッテマリーンズ戦に、「4番・左翼」で先発出場した石川慎吾は、5打数3安打1打点1HRと、3安打猛打賞で8試合連続安打を記録し、1軍再昇格へ大きくアピールした。

2回、先頭打者で打席に立った石川慎吾は、千葉ロッテマリーンズ先発の佐藤奨真の6球目ストレートをセンター前へ運ぶと、4回1アウト走者なしの場面で、再び佐藤奨真の4球目132キロのカットボールを捉え、打った瞬間ホームランとわかる特大の10号ソロホームランを放ち、マルチヒットを記録すると、6回再び先頭打者で打席に立った石川慎吾は、三度佐藤奨真の4球目129キロのチェンジアップをレフトへ運び、3安打猛打賞を記録した。

特大の10号ソロホームラン含む3安打猛打賞を記録した石川慎吾は、うまく自分のポイントで打てたとホームランに納得の表情を見せた。

石川慎吾は、5月28日のソフトバンクホークス戦から1軍に昇格し、主に代打で13試合に出場し、25打数5安打と結果を残せず、6月30日に直江大輔、広岡大志と入れ替わり、畠世周と共に2軍に降格していた。

しかし、降格後はファームでヒットを量産しており、登録抹消となって以来、2軍公式戦に11試合出場し、8試合連続安打を記録するなど、41打数16安打、打率.390、6本塁打と1軍再昇格へ猛アピールを続けている。

特大の10号ソロホームラン含む3安打猛打賞で8試合連続安打を記録する石川慎吾の活躍に、原監督もリーグ後半戦の巨人打線の起爆剤として1軍再昇格に意欲を示している。

ファームでの勢いそのままに、エキシビションマッチでも石川慎吾がしっかりと結果を残し、原監督も期待するリーグ後半戦での巨人打線の起爆剤になれるか注目だ。