TOP / SPORTS RELEASE / 【カラー写真650点超!】いま最注目のエリア・中央アジアの秘境から未来都市まで紹介!『中央アジア紀行 ぐるり5か国60日』が7月1日(火)発売 【カラー写真650点超!】いま最注目のエリア・中央アジアの秘境から未来都市まで紹介!『中央アジア紀行 ぐるり5か国60日』が7月1日(火)発売
フリーライター&フォトグラファーの白石あづさ氏が、2ヶ月間の中央アジアの旅で切り取った「今」を凝縮した一冊。シルクロードが織りなす歴史と、急速な変化を遂げる現代が交錯する中央アジア全5か国。人気の都市から秘境まで、その息をのむような美しさと、人々のリアルな暮らしを、650枚を超えるカラー写真とともに著者ならではの研ぎ澄まされた感性で写し出します。
中央アジアはロシアの南、中国に西に位置する5か国のこと。文字通りアジアのど真ん中にある。 ▼プロローグより▼
中央アジアはどんなところか? 私は今回の旅でこの地の核心に少しでも触れることができるだろうか。飛行機は中国の上空をかつてのシルクロードをなぞるように進んでいる。ラクダや馬に荷物を乗せ、商人が何か月もかけ命がけで歩いた過酷な道もわずか数時間のフライトで越えてしまう。いつの間にかお腹に本を乗せて気持ち良く眠っていた。機内のアナウンスで目が覚めると窓の外には雲の合間から白銀の峰々が見える。中国とキルギスにまたがる天山山脈だろうか。雪山を越えると、もうすぐタシケントだ。先ほどの乗務員のお姉さんが慌ただしくカートを押している。「グッドラック!よい旅を!」と立ち止まって微笑んでくれた。 単なる観光地巡りではない、中央アジアのディープな魅力が凝縮された一冊
ウズベキスタン/ブハラ 「シルクロードの交差点」とも言われる歴史のある都市
トルクメニスタン/ダルヴァザ 通称「地獄の門」と呼ばれる砂漠の燃える穴
タジキスタン/ヤグノブ峡谷 ソグド人の末裔「ヤグノブ人」が暮らす秘境 CONTENTS ●カザフスタン
アスタナ/ウスチュルト台地etc
●ウズベキスタン
タシケント/ヒヴァ/ブハラ/サマルカンドetc
●トルクメニスタン
アシカバッド/ダルヴァザetc
●タジキスタン
ドウシャンベ/ヤグノブ峡谷/ホジャンドetc
●キルギス
ビシュケク/イシク・クル湖/アルティン・アラシャンetc 著者プロフィール 白石あづさ フリーライター&フォトグラファー
日本大学藝術学部美術学科卒業後、地域紙の記者を経て約3年の世界一周旅行へ。世界100か国以上をめぐる。著書に旅エッセイ『世界のへんな肉』(新潮文庫)、ノンフィクション『世界が驚くニッポンのお坊さん 佐々井秀嶺、インドに笑う』『お天道様は見てる 尾畠春夫のことば』(ともに文藝春秋)など。 商品概要 書名:中央アジア紀行 ぐるり5か国60日
定価:2,200円(本体2,000円+税)
体裁:A5判/208ページ(オールカラー)
ISBN:978-4777824281
発売日:2025年7月1日
発行:辰巳出版株式会社 ▼Amazon https://amzn.asia/d/afCtMcO