【埼玉県】企画展「Nerhol(ネルホル)」及び関連イベントを開催します!


1 Nerhol(ネルホル)とは

Nerhol《Cirsium vulgare》2024年 (C)Nerhol Courtesy of Yutaka Kikutake Gallery
グラフィックデザイナーの田中義久(1980年-)と彫刻家の飯田竜太(1981年-)により2007年に結成されたアーティストデュオです。
連続写真や映像から抽出した画像の出力紙の束を彫り刻む独自の制作手法を基軸としつつ、その観測範囲を他者や他領域と接合し、時空間を超えた因果関係の複雑な絡み合いや、不可視化された物語までも語りうる豊かな表現へと深化させてきました。
2 企画展情報
これまでの表現活動の歩みを振り返った千葉市美術館における個展(2024年)を経て、新作・未発表作を中心に構成するこの展覧会は、彼らの多層的な探究の現在地と表現言語の新たな展開を目撃する機会となるでしょう。- 展覧会名
Nerhol : Misreading Righteousness 種蒔きと烏
- 会期
2025年7月12日(土曜日)~10月13日(祝日・月曜日)
- 休館日
月曜日(7月21日、8月11日、9月15日、10月13日は開館)
- 開館時間
10:00~17:30(展示室への入場は17:00まで)
- 観覧料
一般 1400円(1120円)、大高生 1120円(900円)
※( )内は20名以上の団体料金
・中学生以下と障害者手帳を御提示の方(付き添い1名を含む)は無料です。
・企画展観覧券(ぐるっとパスを除く)をお持ちの方は、あわせてMOMASコレクション(1階展示室)も御覧いただけます。
- 主催
埼玉県立近代美術館、朝日新聞社
- 協力
Yutaka Kikutake Gallery
- 広報協力
JR 東日本大宮支社、FM NACK5
3 関連イベント
(1)アーティスト・トーク- 内容 本展のテーマや新作について Nerhol のお二人にお話しいただきます。
- 登壇者 Nerhol(田中義久、飯田竜太)、大浦周(当館学芸員)
- 日時 7月20日(日曜日)15:00~16:30 ※開場は14:30
- 会場 2階講堂
- 定員 80人(当日先着順)
- 費用 無料
(2)ワークショップ(子ども向け)
- 講師 Nerhol(飯田竜太)
- 日時 8月17日(日曜日)10:30~12:00
- 会場 3階創作室
- 定員 15人(事前申込制・要参加費) ※7月中旬より受付開始予定
- 対象年齢 5歳~小学6年生 ※中学生もお申込みいただけます。
(3)ワークショップ(大人向け)
- 講師 Nerhol(飯田竜太)
- 日時 8月17日(日曜日)17:00~19:00
- 会場 2階講堂
- 定員 20人(事前申込制・要参加費) ※7月中旬より受付開始予定
- 対象年齢 高校生以上
(4)担当学芸員によるギャラリートーク
- 日時 8月31日(日曜日)、9月20日(土曜日) 各15:00から30分程度
- 会場 2階展示室
- 費用 企画展観覧料が必要です。
4 会場・交通案内
県立近代美術館
〒330-0061 さいたま市浦和区常盤 9-30-1
– JR京浜東北線北浦和駅西口より徒歩3分(北浦和公園内)。JR東京駅、新宿駅から北浦和駅まで、それぞれ約35分。
– 当館に専用駐車場はありませんが、提携駐車場「タイムズ埼玉県立近代美術館東」では駐車料金の割引があります(企画展観覧で300円引き、MOMASコレクション観覧で100 円引き)。
– 団体バスは事前に御相談ください。
– お体の不自由な方の来館には業務用駐車場を提供いたします。ただし、台数に限りがありますので事前に御連絡をお願いします。
【参考情報】
– ホームページ :https://pref.spec.ed.jp/momas/
– 公式X(旧Twitter):https://x.com/momas_kouhou
– 公式Facebook :https://www.facebook.com/momaspr