さまざまな境遇にある子どもたちと地域住民が交流できる放課後の居場所“鴨川市初” の「子ども第三の居場所」『にじいろはうす』開所式を実施


一般社団法人 にじいろはうす(千葉県鴨川市、代表理事 加藤 惠子)は、11月10日(日)に、家でも学校でもない子どもの新しい居場所である、子ども第三の居場所「にじいろはうす」の開所式を開催しました。なお、子ども第三の居場所「にじいろはうす」は、日本財団「子ども第三の居場所」事業において鴨川市として初の拠点となります。

式典では、代表理事の加藤が「鴨川市の子どもたち、子育てをしている地域の皆様のお役に立てるような施設に育てていいけるよう精進したい 」と挨拶をし、鴨川市の長谷川孝夫市長など日頃からご支援いただいている関係者の皆様から祝辞を賜りました。また、開所式のあとには地元の合唱団やダンスサークルによる公演、駄菓子や雑貨、ワークショップも楽しめるマルシェ、カフェスペースのメニューの試食なども行い、子どもたちと地域の方が交流を深めました。
施設概要
施設名:にじいろはうす
所在地:千葉県鴨川市花房505-1
開所日時:月・木・金曜日 14:30~19:00
スタッフ:常勤職員5名、非常勤3名
※常勤職員の5名は元小学校教員(校長含む)および幼稚園教諭、ソーシャルワーカーなど
【Facebook】 https://www.facebook.com/profile.php?id=100081531676869
運営主体:一般社団法人 にじいろはうす

代表理事の加藤惠子は小学校の校長を経て退職し、その後、鴨川市教育センター「ステーション」で4年間主任学習指導員をしていました。しかしながら、一人ひとりの子どもたちのニーズに対応する物的・人的な環境が整わなくなってきたことから本法人を立ち上げ、市より子どもへのサポート事業を受託する形となりました。学校や家庭、子ども支援課・福祉課、医療関係等と連携し、気軽にご相談できる場をどうしたら良いのか考えています。
https://nijiiroh.studio.site/
「子ども第三の居場所」とは

「子ども第三の居場所」はすべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。「子ども第三の居場所」では、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、各々のおかれている状況により困難に直面している子どもたちを対象に放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。現在全国に236ヶ所設置されています。(2024年9月末時点)
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place
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