スマホのバッテリー交換しない理由は「まだ使えるから…」が多数その判断、実は危険? 夏を前にスマホ点検を推奨
デジタル機器の設定・トラブル解決を行う日本PCサービス株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:家喜 信行、証券コード:6025)は、当社グループにてスマートフォン・タブレット修理店を展開する株式会社スマホスピタル(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:大下 慧治、以下「スマホスピタル」)と連携し、2025年4月にスマホのバッテリーに関する利用実態を調査しました。
スマホ利用におけるユーザーのお困りごとや、長く端末を大切に使うための課題が見えてきましたので、その結果を報告します。 スマホのバッテリー利用実態調査を実施した背景 当社グループは、“デジタルの総合病院”としてDX社会を支えるべく、パソコン・スマホをはじめとするデジタル機器の修理・お困りごと解決を行っています。
その中で、スマホ・タブレット修理の「スマホスピタル」を全国に約100店舗を展開し、最短即日で画面割れ・バッテリー交換などに対応しています。 今回、バッテリー劣化や充電トラブルの相談が増加する夏を前にスマホユーザーのバッテリーに関する利用実態を調査しました。その結果スマホの充電の減りが早くなったと実感しながらも、適切な対処が取れていない状況が見えてきました。 調査結果| 「バッテリーの減りが早くなった…」と約7割が実感。しかし、対処していない現状が浮き彫りに。
端末使用年数が長期間になるほど、バッテリーの減りの早さを実感。同じ端末を2年以上使用しているユーザーは6割を占める。 スマホ利用者を対象にバッテリーに関する基礎知識・満足度・悩みと対処法などを調査しました。7割近くがスマホの「バッテリーの減りが早くなった」感じており、特に使用年数が長いほどその傾向が見られました。また、本体の発熱・バッテリー膨張など6割がバッテリーの劣化が疑われる症状を経験していました。
バッテリー交換・修理非経験者対象。バッテリーの減りの早さを感じていても、充分な解決策は取られていない結果に。 一方で、実際にバッテリー交換や修理した人は1割強にとどまっており、その理由は「まだ使えるから」が41.9%でTOPとなりました。次いで「費用が気になる」が31.8%、「面倒・時間がない」が16.7%、「どこで修理できるかわからない」が13.6%と続き、不便さを感じていても後回しになり、適切な対応が取れていない状況が見えてきました。スマホを長く大切に使うためには、適切な対処が必要です。 記載の内容の他にもバッテリー寿命への意識・バックアップの実施状況など、スマホユーザーの利用実態がわかる調査データを公開中! https://smahospital.jp/news/other/188998/ *調査結果の引用・転載時は上記URL記載の注意事項をご確認のうえ、ご自由にご利用ください。
*スマホスピタルへのバッテリー交換の相談件数などの情報提供は、広報担当までお気軽にご相談ください。 調査名:スマホ利用者向け バッテリーに関する利用実態調査
調査対象:男女18~90歳・全国・スマートフォン利用者 455名
調査期間:2025年4月14日~16日
調査方法:インターネット調査
調査主体:株式会社スマホスピタル 注意喚起| 「バッテリーの減りが早くなった」は劣化のサイン 放置するのは危険!トラブル急増の夏を前に点検を
炎天下など高温環境での長時間の利用はバッテリー負荷の要因に。
スマホ本体の発熱や膨らみも放置すると危険。重度の状態では修理費用が高額になることも。 「バッテリーの減りが早くなった」は劣化のサインの1つです。また、本体の発熱や膨張といった症状が継続的に見られる場合は電源が入らなくなったり、最悪の場合は発火する可能性もあり危険です。バッテリーが劣化した状態で、夏の炎天下や車中など暑い環境でスマホを利用すると負荷がかかり、スマホの動作に不具合が出る可能性があります。実際に昨夏は春と比較しバッテリーに関する相談件数は137%*に増加しました。 多くのスマホにはバッテリーの状態を確認できる機能があるため、スマホスピタルでは夏を前に、バッテリーの状態を確認することを推奨しています。最大容量が80%以下の場合は“スマホが使えない”となる前に、バッテリー交換を推奨します。
*2024年7~9月・4~6月 スマホスピタル主要店舗バッテリー交換件数の比較