国際研究プロジェクトに参画し声優の石川由依らが参加して実施された音楽による国際共創教育プロジェクト「Shion」制作楽曲が本日DICT Recordsよりリリース!


■国内外の学生とプロフェッショナルの共創によって楽曲を制作
通信制高校教諭で東京学芸大学専門研究員でもある、社会実験コミュニティ「DICT」(ディクト)メンバーの宮坂修平(みやさかしゅうへい)を発起人に、OECD日本共同研究「壁のないあそび場 - 座 -」(事務局: 東京学芸大学)参画企画として実施された、音楽による国際共創教育プロジェクト「Shion」(シオン)は、「2030年の自分に宛てた手紙」をテーマに、日本、アメリカ、フランスの学生が参加し、一つの音楽を制作し、これを発信するプロジェクトとして実施されました。 また、このプロジェクトにおいては、音楽における各分野のプロフェッショナルとの共創により、その技や心構えに触れ、ワクワクしながら成長できる機会の創出を目指しました。
■作詞を通して学生たちが「セカイ」との関わり方について考える機会を提供
本プロジェクトでは参加した各教育機関のホームルーム等の時間を活用して、複数回のワークショップが行われ、「2030年の自分に宛てた手紙」をテーマに、学生一人ひとりが作詞を行いました。この活動を通して、友人、家族、進路、社会など、セカイとどのように関わっていきたいか、どのように関わるべきかを真剣に考え、向き合う機会の提供を目指しました。
■声優の石川由依らがプロジェクトに参加
参加学生たちが作詞した歌詞を、音楽グループ「Play.Goose」(プレイ・グース)メンバーで、音楽ユニット「K.K.」(ケー・ケー)でも活動するシンガーソングライターの工藤秀平(くどうしゅうへい)が一つの歌詞にまとめ上げ(補作)、想いの詰まったこの歌詞をもとに、TVアニメ「ウマ娘 プリティーダービー」(Season2)オープニング曲『ユメヲカケル!』をはじめ、多数のアニメ音楽を手掛ける作曲家の東大路憲太(ひがしおおじけんた)が作曲を行いました。作詞を行った学生も参加して行われたレコーディングには、メインボーカルとして、TVアニメ「進撃の巨人」(ミカサ・アッカーマン役)や「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」(ヴァイオレット・エヴァーガーデン役)に出演する声優の石川由依(いしかわゆい)が参加しました。
[作詞補作: 工藤秀平 Shuhei Kudo]

[作曲: 東大路憲太 Kenta Higashiohji]

[メインボーカル: 石川由依 Yui Ishikawa]

■作詞に参加した学生らがコーラスとしてレコーディングに参加し音楽の制作現場を体験
本楽曲のレコーディングには、作詞に参加したメンバーら7名(小学生~高校生)がコーラスパートの歌唱に参加しました。普段立ち入る機会のないレコーディングスタジオでプロによる音楽制作現場を体験しました。