開幕直前!モネ没後100年「クロード・モネ -風景への問いかけ」アーティゾン美術館で2月7日より開催

公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館



公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館(東京都中央区、館長 石橋寬)は、オルセー美術館、日本経済新聞社、NHKと共に、モネ没後100年「クロード・モネ -風景への問いかけ」を、2月7日[土] から 5月24日[日]まで開催いたします。開幕に先立ち、本展の見どころをご紹介します。

見どころ

1.モネの画業を年代順に追い、風景画をどう革新したかに迫る
モネの画業を年代順に追い、風景画をどう革新したかに迫るクロード・モネはその生涯を通じてさまざまな場 所を訪れ、さまざまな方法で制作を行っています。モネの画業を年代順に追い、晩年の「睡蓮」の連作へと繋 がっていくテーマや技法を順を追って提示し、モネの風景画の革新性に迫ります。

クロード・モネ《ノルウェー型の舟で》1887年頃、油彩・カンヴァス、オルセー美術館蔵 Photo (C) GrandPalaisRmn (musee d’Orsay) / Herve Lewandowski / distributed by AMF

クロード・モネ《睡蓮の池、緑のハーモニー》1899年、油彩・カンヴァス、オルセー美術館蔵 Photo (C) GrandPalaisRmn (musee d’Orsay) / Stephane Marechalle / distributed by AMF


2. 同時代の画家たちの絵画や写真、浮世絵、アール・ヌーヴォーの美術工芸 など、様々なジャンルの視覚表現と交錯させる、前例のない全く新しいモネの 展覧会
モネの風景画制作は、穏やかな情景や、時に雪、風、雨といった猛威を振るう自然に向き合い、それをあ りのままに画布に留めた、と説明されがちです。しかしモネの風景画は、実は画家のたゆまざる探求によ る幅広い視覚的・芸術的教養から育まれたものだったのです。自然との対時を起点としながらも、モネは 過去の、あるいは同時代の画家たちの影響に留まらず、写真や浮世絵など新しい表現にも注目し、そうし た変化の中で画家としての自分の立ち位置を明確にしたのです。

エミール・ガレ《静淵》1889-90年、多層吹きガラス、オルセー美術館蔵 Photo (C) Musee d’Orsay, Dist. GrandPalaisRmn / Jim Purcell / distributed by AMF

【日本初公開】ピーター・ヘンリー・エマーソン《睡蓮の採取》1886年、プラチ ナ・プリント、ガラス乾板より、オルセー美術館蔵 Photo (C) GrandPalaisRmn (musee d’Orsay) / Herve Lewandowski / distributed by AMF


3. オルセー美術館が誇るモネ・コレクションから選りすぐりの作品が来日
オルセー美術館が所蔵するモネの絵画作品は76点。世界で最も重要かつ網羅的なコレクションのひ とつです。これはモネの画家仲間ギュスターヴ・カイユボットをはじめ、多くの人たちの寄贈によ り形成されたもので、このコレクションを通じて、印象派を一人で要約しているかのようなモネの 画業を辿ることができるのです。今回はその中から日本初公開作品を含む選りすぐりの41点が来日 します。

【日本初公開】クロード・モネ《昼食》1873年頃、油彩・カンヴァス、オルセー美術館蔵 Photo (C) GrandPalaisRmn (musee d’Orsay) / Franck Raux / distributed by AMF

クロード・モネ《サン=ラザール駅》 1877年 、油彩・カンヴァス 、オルセー美術館蔵 Photo (C) GrandPalaisRmn (musee d’Orsay) / Benoît Touchard / distributed by AMF

本展予告動画を公開中!

モネが旅した地を実際の映像と作品画像を交えてご紹介し、画家が見つめた風景の魅力に迫ります。本展監修者であるオルセー美術館学芸員、シルヴィー・パトリ氏のインタビューも収録。ぜひ、展覧会をご覧いただく前の予習としてお楽しみください。