寝る前1分で爆睡! 睡眠の専門家オススメの“タオルストレッチ”とは?【1週間で勝手にぐっすり眠れる体になるすごい方法】

睡眠中は心拍数が下がるので、血流がどうしても悪くなります。少しでも良くするために、ふくらはぎや肩、背中など大きな筋肉を柔らかくしておくのがおすすめです。

ストレッチをするときの呼吸法

● ストレッチ前に姿勢を整え、ゆっくりと鼻から息を吸う。
● ストレッチ中は筋肉を伸ばすときに、口から細く息を吐く。
● 息を吐ききった後は、姿勢をキープしながら自然にゆっくりとした呼吸を繰り返す。

息を吐くことで副交感神経が優位になり、筋肉の緊張が和らぐため無理なく可動域を広げられます。伸張反射(筋肉が急激に伸ばされたときに無意識に縮もうとする力)も抑えられ、安全にストレッチができます。

【30秒】肩と背中のストレッチ

やり方

どちらかの手でタオルの端を持ち、頭の後ろから背中にたらす。腰の後ろに回したもう一方の手で、タオルの端をつかむ。上下交互に引っ張り、5〜10回動かす。タオルを持つ手を入れ替え同様に行う。

【30秒】ふくらはぎのストレッチ

やり方

あおむけになり、片足の裏にタオルをかけて真上に上げ、ふくらはぎからひざの裏が伸びているのを感じながら、体のほうに15秒ほど引っ張る。足を変えて同様に行う。

POINT!

・第二の心臓と呼ばれるふくらはぎをほぐすと、血流が良くなるだけでなく、寝ているときに足がつるのを防止できる。
・肩~背中にかけて広がる、大きな筋肉「僧帽筋」にひとつのストレッチで効率的にアプローチできる。
・寝る前の激しい運動は睡眠の質を下げるので、短い時間で終わらせる。

【出典】『1週間で勝手にぐっすり眠れる体になるすごい方法』著:石川泰弘/監修:新見正則

【書誌情報】
『1週間で勝手にぐっすり眠れる体になるすごい方法』
著:石川泰弘/監修:新見正則


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