【千葉ロッテマリーンズ】昨シーズン限りで現役を引退した美馬学さんが『ラブすぽ』に初登場!《「ラブすぽ」トークショーレポート》

度重なる怪我と戦いながら、“人のため”に全身全霊で
投げ続けたプロ野球人生を余すところなく語る!!

プロ野球の現役選手やOBをゲストに迎えて開催しているリアルトークイベント『ラブすぽ』。
今回のゲストは、東北楽天ゴールデンイーグルス、千葉ロッテマリーンズで15年にわたりマウンドに立ち続けた美馬学さんです。
昨年9月30日に行われた古巣・イーグルスとの引退試合では、浅村栄斗選手への投球が多くの野球ファンの心を打ちました。
そんな美馬さんが『ラブすぽ』に初登場するということもあり、当日は多くのファンの皆さまにご来場いただきました。

いつものように19時にプレイボール。
皆さんの大きな拍手に迎えられて美馬さんが登場し、花道を通ってステージに登壇した後も、会場には鳴りやまない拍手が響き続けました。
司会を務めるDJケチャップさんが制止するまで拍手が続くと、「こんなに拍手が鳴り止まないのは初めてやで。それだけ愛されてたんやなぁ」と、感心した様子で語っていました。
長年プロ野球の世界に身を置くケチャップさんですが、美馬さんとはこの日が初対面とのこと。さっそく『ラブすぽ』恒例、ファンの皆さんのすぐ近くを通る“練り歩き”の撮影タイムがスタートしました。
慣れない雰囲気に、つい早足になってしまう美馬さんに、ケチャップさんが「ゆっくり!」と何度も声を掛ける場面も。少し照れたように、はにかみながら笑う美馬さんの表情がとても印象的でした。

そんな中、登場時にも後ろから肩を一度叩いたお客さんのことを、ここでももうひと叩き。これにはケチャップさんも「なんであの人だけ肩叩くの?誰?知り合い?」と不思議そうに質問。
すると美馬さんから思いがけない答えが飛び出し、その瞬間、会場がどよめきに包まれました。

美馬さんと同じく昨シーズン限りで現役引退を表明された澤村拓一さんではありませんか!
ご存じの通り、澤村さんは昨年までマリーンズで美馬さんとチームメイト。さらに大学時代は2学年後輩で、同部屋だったこともある間柄。今回はなんとご自身でチケットを購入し、このイベントを観に来てくださいました。
するとケチャップさんから、「でも、自腹でチケットを買ってでも観に行きたいと思わせてくれるくらい、素敵な先輩だったってことだよね!」とのひと言が。これには会場の皆さんも、首がもげるほど大きくうなずいていました。

会場のボルテージがいきなり最高潮に!
ざわつく中トークショーがスタート!!

ユニフォームを着ない1月をどのように過ごしているのか?の質問に、現役時代の1月は、いつ何時でも「トレーニングをしなければ」という気持ちが常にあったと振り返ります。
ところが今は、その意識がないことに対して「普通の生活をしていて大丈夫なのかな?」と、逆に不安を感じてしまうのだそうです。
また、怪我に苦しんだ現役生活について話が及ぶと、「最後は怪我で限界が来た。怪我をすると、好きな野球ができなくなるからこそ余計にやりたくなる。今はそんな気持ちもある」と、率直な胸の内を明かしてくれました。

プロ野球界にいる投手の中では、「小柄な169センチという身長でよくやられていましたね?」という問いに、「身長を意識したことはなかったですが、写真で見ると小さいなと再認識します」と語っていました。

ファンの皆さんに美馬さんの好きなところを尋ねると、皆さんが口を揃えて挙げたのは「人柄」でした。実際、冒頭のやり取りを見ているだけでも、また話しぶりを聞いていても、その人柄の良さが随所に感じられました。

茨城県出身の美馬さんは中学時代から活躍していたこともあり、高校進学時には多くのスカウトから声がかかっていたそうです。
しかし、「私立(の強豪校)を倒して甲子園に行きたい」という強い思いと、後に恩師となる監督のもとでプレーしたいという決意から、公立高校への進学を選択。
その思いは実を結び、念願の甲子園出場を果たしましたが、甲子園の舞台では「上には上がいるな!」と実感したそうです。

そして、いよいよプロ入りの話へ!!

ドラフト指名の瞬間のエピソードや、スカウトを受けた球団の数、意中の球団があったのかなど、当時のリアルな話を語ってくれました。
念願だったプロの世界にたどり着いた一方で、怪我により思うようにプレーできない時期も経験。
そんな中で、プロ入り後の怪我への不安や、どう乗り越えてきたのかというメンタル面について質問が及ぶと、返ってきたのは意外にも前向きな答えでした。
「ほとんど気持ちが乱れることはなかったですね。むしろ、この怪我をしっかり治せば、また思うようにプレーできると思っていました」
怪我さえも成長の糧に捉える、ポジティブな姿勢が印象的でした。

そして美馬さんの野球人生の中で、最も印象に残っている出来事として語られたのが、2013年のイーグルス日本一。
当時のチームの雰囲気や第7戦の緊張感、ベンチで則本投手と並んで見ていた景色など、ここでしか聞けない貴重なエピソードが次々と飛び出しました。
さらに会場の熱気が高まってきたタイミングで、司会のケチャップさんからFAに関する質問も。
その時の考えや気持ちなど、美馬さん自身のリアルなお話を披露してくれました。

そして『ラブすぽ』恒例の「当時の投球フォームを見せて!」コーナーがスタート。
「もう腕は振れないですよ!」と笑う美馬さんでしたが、ファンの皆さんのために投球フォームはもちろん、さまざまな球種のボールの握り方まで披露してくれました。

と、いったところで時刻は20時ちょうど。
皆さんお待ちかねのツーショット撮影タイムがスタートです。
この日は会場にたくさんのファンの皆さんが駆けつけてくださり、しかも今回は『ラブすぽ』初参加の方も多く、スタッフ一同いつも以上に気合いを入れて撮影に臨みました。
その中でも皆さんのご協力のおかげで、撮影は予定時間内に無事終了。
ご協力いただきありがとうございました。

途切れることなく続いた質問コーナー!!

いよいよファンの皆さんからの質問コーナーがスタート!
まずは、千葉から来てくれた小学生からの質問で幕開けです。
「今まで行った球場の中で、どこの球場の食堂のご飯が一番美味しかったですか?」という、なんとも可愛らしい質問。
これに対しケチャップさんが、「球場で“一番”といったら普通はマウンドちゃうん?食堂?」とツッコミを入れ、会場は笑いに包まれました。
そこから話題は自然と広がり、普段はなかなか聞くことのできない球場の裏話もたっぷり聞くことができました。

その他にも、美馬さんと同郷のファンからは高校時代の思い出についての質問や、今季からマリーンズのファーム投手コーチに就任する美馬さんに、選手との距離感や理想とするコーチ像、さらには野球指導の“今と昔”について聞く声も。
次々と手が挙がり、会場は終始にぎやかな雰囲気に包まれていました。

そして、現役時代で一番印象に残っている試合についての質問が出ると、美馬さんは自身が先発して7回を投げ切り、その後を後輩の澤村さんが締めて勝利した一戦を挙げてくれました。
その他にも、シーズン中にフォームを修正したエピソードや登場曲にまつわる話、キャッチャーとの相性についての質問、さらには人生相談をするファンの姿も。
引退試合で最後の一球を投げた瞬間の気持ちなど、美馬さんは一つひとつ丁寧に答えてくれました。

そして、お客様からこんな質問も。
美馬さんの人柄の良さに惹かれてファンになったという女性から、「その人柄の良さはどこから来るのか。大切にしていることがあれば教えてほしい」という問いかけが。
美馬さん自身は「特別に意識してきたつもりはないけど、人のために動いた結果が、巡り巡って自分に返ってきたのかもしれない。そういう生き方をしてきたのかもしれません」と、穏やかに語ってくれました。
この日が初コンビとなったケチャップさんも、「瞬間的に“いい人”を演じているようには見えない。プロとして、いつでも誰かのためにプレーしてきた結果だと思う」と補足。
その言葉に、会場からは大きな拍手が巻き起こりました。

笑いあり、涙ありで、トークショーもクライマックスに…!!

そして時刻は21時。イベント最後には15シーズンを戦い抜き現役を引退された美馬さんへ、ファン代表の方から花束が贈呈されました。
花束を渡したファンの方も号泣してしまうほど、会場全体が感動に包まれる時間となりました。

今季から千葉ロッテマリ―ンズでファームコーチを務める美馬さん。
これからは選手のため、チームのため、そしてプロ野球界や次世代のために、いわゆる“人のため”に野球界へ恩返しをしていきたいと語ってくれました。
我々も、美馬さんのこれからの活躍に大いに期待したいと思います。

ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。
今回の『美馬学さんトークショー&ツーショット写真撮影会』にご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました!

写真・天野憲仁

この記事のCategory

オススメ記事

名将の下で野球を学び、監督として日本一の下地を作った4年間! 阪神タイガース矢野燿大前監督が登場! 【「ラブすぽ」トークショーレポート】

孤高のフルスイング、小笠原道大元選手が娘さんと共にトークショーに登場! 知られざる現役時代のエピソードにファン感涙! 【「ラブすぽ」トークショーレポート】

復興を後押しする東北楽天ゴールデンイーグルス2013年日本一のメンバー銀次さんが初登場! 当時の㊙エピソードから、これまでのキャリアについて語り尽くす! 【「ラブすぽ」トークショーレポート】

ジャイアンツOBでDeNAベイスターズ初代監督を務めた中畑清さんが初登場! 笑いあり涙ありの絶“口”調ぶりにファン130人が酔いしれる! 【「ラブすぽ」トークショーレポート】

巨人の高梨雄平&大勢コンビによるトークショー「ナシガチFes!!」で本音ぶっちゃけ! 突っ込み放題の質問タイムや、アカペラ熱唱の自由過ぎる90分!【「ラブすぽ」トークショーレポート】

パリ五輪金メダル! 柔道女子48kg級、角田夏実選手が『ラブすぽ』初登場! たくさんの祝福に対し、感謝を込めた120分のトークショーでファン200人を魅了! 【「ラブすぽ」トークショーレポート】

ジャイアンツ現役リリーバー高梨雄平投手が、今年もトークショーに参戦! 変化球もトーク力も切れ味を増す怒涛の120分オーバー!【「ラブすぽ」トークショーレポート】

「毎日投げるのが楽しみ!」キャンプイン1週間前に『ラブすぽ』緊急初参戦の東京ヤクルトスワローズ田口麗斗投手がファン130人の前で高らかに“新守護神”立候補宣言!【「ラブすぽ」トークショーレポート】

求人情報

インフォテキストが入ります