【有馬記念】勝率50%も中山実績に乏しい馬は①人気でも疑え!過去10年の傾向から見る人気と配当

有馬記念の人気と配当
①人気は[5・1・0・4]。
勝率50%なので上々といっていいが、19年には中山初出走となった断然人気の19年アーモンドアイが大敗した例があり、23年ジャスティンパレスも中山は3戦未勝利だった。
中山実績に乏しい馬が①人気に推されるようなら疑ってかかりたい。[2・1・3・4]の②人気、[1・1・3・5]の③人気もまずまず。
①~③人気の総崩れは15年だけで、3着以内30頭中17頭を占める。
内枠有利がファンに認知されているレースで、外枠に入った実力馬が不当に人気を落とすケースがあり、⑨人気以下で馬券圏内に入った3頭はいずれも7・8枠だった。高配当を狙うなら不利を承知で外枠に期待する手か。
馬連平均配当は5097円。万馬券が2回出ており、穴党にも出番がある。
有馬記念 過去10年のデータ

【出典】『中央競馬 重賞競走データBOOK 2026年度版』
【書誌情報】
『中央競馬 重賞競走データBOOK 2026年度版』
著:日本文芸社
競馬の楽しみ方は人それぞれ。好きな馬や騎手を応援したい。レジャーとして家族や友達とワイワイ楽しみたい。素敵なことです!しかし、本書は”馬券で勝つ”という目的一点に絞った1冊なので、この目的以外で競馬を楽しんでいる人には全く必要のないものとなりますのでご注意ください。
さて、競馬で勝つために必要なのは気合い? 運? 資金力? いえいえ、情報です。つまりレースごとのデータです。重賞競走はレースごとにその傾向が顕著に出ます。例えば「川田将雅は有馬記念ではいらないジョッキー」です。事実、過去10年で1度も3着以内になったことがない。10年どころか15年でもない。こんな基本的な情報でも知らない人は多く、その結果として「ソールオリエンスは強いし、中山も得意だから」「パドックでの歩き方が良かった」「今年の川田は去年までと違う」なんて曖昧な理由で23年の有馬記念でソールオリエンス絡みの馬券を買ってしまったことでしょう。
データは永遠に続くわけではありません。なので、可能性がゼロとは言いません。ソールオリエンスや川田将雅のファンや関係者なら夢を追いかけて好きなだけ買ってOK。しかし、こんなハイリスクローリターンの戦いをする理由があなたにありましたか?こういったデータを無視して馬券を買うことは、裸で戦地に向かうようなものだということがお分かりでしょうか?本書は馬券という戦いの場に繰り出すあなたの強力な武器となります。本書では2026年開催の中央競馬GIレース、GII・GIIIレースを完全攻略! どんどん路線整備が進む地方交流GⅠレースも完全網羅!各レースごとに堅い傾向なのか? それとも荒れるレースなのか? どの馬やジョッキーを取捨選択すればよいのかなどを過去10年のデータから徹底分析!!データから浮かび上がる買えない人気馬&買える穴馬の傾向がわかれば馬券作戦は精度を増すこと間違いなし! WIN5&3連単高配当的中のヒントも一目で分かりますよ!GⅠレースは特にデータ量豊富に分析しているので、GⅠレースだけ参加するという競馬ファンの人にもオススメ!この1冊があれば、2026年はあなたの馬券成績が飛躍する年になることでしょう!!



