プレーとコミュニケーションでチームを助ける、終盤の切り札的シューター！

2023-24シーズンにB3に新規参入した徳島ガンバロウズは、レギュラーシーズン5位、プレーオフを4位と躍進し、周囲を驚かせた。徳島の地から熱気を送り続けるガンバロウズは、今季こそ「B2昇格」を合言葉に、2024-25シーズンを戦っている。しかし追われる立場となった2年目、相手チームから対応され、ケガ人も続出。24戦を終えた時点で11勝13敗の11位のプレーオフ圏外と苦しんでいる。しかし、ここにきてケガで離脱していたメンバーも揃い、シーズン中盤戦へ向け逆襲を開始する準備は整った。「ラブすぽ」ではそんな徳島ガンバロウズの選手をピックアップし、紹介する。

♯7 アディリ・クエルバン

PG（ポイントガード）とSG（シューティングガード）の両方をこなすコンボガード。アメリカNCAA1部大学と中国CBAでプレー経験のある。2023-24シーズンのプレーオフを含む最終盤の計10試合では3ポイントシュートの成功率41％と、勝負強さと高い得点力でチームに貢献。「ガンバロウズは選手を尊敬し、その成長を願い、チャンスを与えてくれるクラブ」とチームをリスペクト。新規加入選手が加わった今季は、チームに馴染めるよう積極的に声をかけ、チームを牽引する。

プロフィール

出身地　中国 新疆ウイグル自治区
出身校　ケネソー州立大学
生年月日　1998年7月3日
身長　191cm
体重　86kg
ニックネーム　AD
前所属クラブ　Bay Area Doragons
印象に残っている試合　プレーオフのvs埼玉 GAME1。格上相手に勝利！
今季の強化ポイント　新加入メンバーを助け、彼らとたくさんプレーして、チームとしてパフォーマンスを向上させること。
ガンバロウズの好きなところ　選手のバックグラウンドに関係なく選手をリスペクトし、新しいキャリアを築いていけるところ。

写真・徳島ガンバロウズ提供