無傷の8連勝!育成20歳右腕の快投で巨人が楽天に快勝!桑田2軍監督も高評価


無傷の8連勝!20歳右腕は来季の支配下契約を勝ち取れるか
9月6日、巨人対楽天戦(きたぎんボールパーク)に園田純規が先発投手として出場し、6回1失点の好投を見せ、8勝目を手にした。
1回表に石塚裕惺がレフトへの先制ソロを放つと、増田陸にも左中間へのソロが飛び出した。
2回と3回にも1点ずつ加えるが、4-0で迎えた6回裏に浅村栄斗にソロホームランを打たれ、1点を返される。
しかし、7回表にティマのタイムリーツーベースで1点を追加し、5-1とリードを広げた。
9回裏に菊地大稀が1点を失うも、楽天の反撃をかわし、チームは5-2で勝利した。
福岡工大城東高出身で、2023年に育成ドラフト5位で指名された園田純規は、今年7月に20歳の誕生日を迎えたばかりだ。
浅村栄斗にホームランを浴びたことについては「課題が残った」と反省しているが、桑田二軍監督は「ゲームをつくることはできている」とコメント。
高卒2年目の育成選手でありながらも周囲からの評価は高く、一軍で投げる姿を待ち望んでいるファンは多い。
将来が期待される若き右腕は、来季の支配下契約へ向けて猛アピールを続けている。