6年目捕手が反撃の一打を放つ!翌日には今季初の1軍登録

期待の高卒6年目捕手が意地のタイムリー!

9月27日、巨人対ロッテ(Gタウン)に山瀬慎之助が8番・捕手で先発出場し、延長10回にタイムリーヒットを放つ活躍を見せた。

今季限りでの現役引退を表明している近藤大亮が先発し、先頭の大下誠一郎を三振に打ち取ったところで降板した。

その後は園田純規、バルドナート、堀田賢慎、馬場皐輔の投手リレーでロッテ打線を9回まで無得点に抑えた。

しかし、ロッテ投手陣から得点を奪うことができず、両チームともに無得点のまま、延長戦に突入した。

10回表、松石信八の犠牲フライや石川慎吾のタイムリーなどで4点を奪われてしまう。

10回裏、無死二三塁から山瀬慎之助がタイムリーを放つと、代打で登場した長野久義、岡田悠希にもタイムリーが飛び出し、3-4と1点差に迫った。しかし後続が打ち取られ、チームは3-4で敗戦。

反撃の一打を放った山瀬慎之助は石川・星稜高出身で、2019年にドラフト5位で指名された。

強肩が武器の高卒6年目捕手は、翌28日に一軍昇格。今季は二軍で100試合に出場し、打率.302をマークするなど、結果を残している。

残り試合はわずかだが、一軍の舞台で活躍を見せられるか、多くのファンが注目している。

この記事のCategory

インフォテキストが入ります