「鼎談」って何て読む?「けんだん」ではありません!【ビジネスマンは読めて欲しい】
「鼎談」の読み方、正解は…

気になる正解は…
「ていだん」
です!
「鼎談」は
「3人が卓を囲んで話し合うこと、3人で会談すること」
という意味です。
ビジネス誌や経済紙などで
「経済界の重鎮が鼎談」「有識者の鼎談が行われた」
のような文章で見かけますね。
この言葉の大事なところは「3人での会談」という部分。
「鼎」が「円形で3本足の器」のことを表しているので
3人での会談のことを「鼎談」というようになったんです。
ちなみに2人の会談だと「対談」、
大勢の会談だと「座談」や「懇談」が使われます。
すべて「会談」の言葉に集約できるのですが、
人数によってしっかりと使い分けができると
ちょっと鼻が高いですよね。
なかなか耳慣れない言葉かもしれませんが、
社会人であれば目にする頻度の高い言葉でもあります。
ぜひ覚えておいてくださいね。
出典:コトバンク
ページ: 1 2
【関連書籍情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 大人のための日本語と漢字』
監修:山口謠司
「ニッポンとニホン使い分けは?」、「なぜ緑色なのに青信号?」「十二支の本当の意味とは?」、「間違って使うと恥ずかしい敬語は?」??日本語と漢字にまつわる、とことん面白くてためになる話。単なるうんちくにとどまらない、使える日本語、生きた日本語から、日本人が覚えておきたいしきたりや文化、マナーまで幅広く紹介。図解でよりイメージができ、面白いほどかんたんに、日本語の興味深い「なぜ」と、正しい日本語の知識が増える1冊!









