「鼎談」って何て読む?「けんだん」ではありません!【ビジネスマンは読めて欲しい】

「鼎談」の読み方、正解は…

気になる正解は…

「ていだん」

です!

「鼎談」は

「3人が卓を囲んで話し合うこと、3人で会談すること」

という意味です。

ビジネス誌や経済紙などで

「経済界の重鎮が鼎談」「有識者の鼎談が行われた」

のような文章で見かけますね。

この言葉の大事なところは「3人での会談」という部分。

「鼎」が「円形で3本足の器」のことを表しているので

3人での会談のことを「鼎談」というようになったんです。

ちなみに2人の会談だと「対談」

大勢の会談だと「座談」や「懇談」が使われます。

すべて「会談」の言葉に集約できるのですが、

人数によってしっかりと使い分けができると

ちょっと鼻が高いですよね。

なかなか耳慣れない言葉かもしれませんが、

社会人であれば目にする頻度の高い言葉でもあります。

ぜひ覚えておいてくださいね。

出典:コトバンク

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