穴馬を発見するための“三角定規”とは!?【究極の競馬ガイドブック】

三角定規
穴馬を発見するための“三角定規”です。そもそも人気とは、人が作るもので、それを左右するのは何かと言えば、記者の予想の印と、成績欄の中の、特に着順なんですよね。着順がいいと、それだけで走るイメージが出来てしまう。逆に、着順が悪ければ、人気は下がるのです。でも、本当にそうでしょうか?
でも、本当にそうでしょうか?ボクは競馬初心者講座で、いつもこう言います。「着順で見るな。着差で見よ」。つまり、3着でも、レースはブッチギリの 2 頭で決着し、勝ち馬から大きく離された3着と、8着でも、固まってドドッとゴールに入り、勝ち馬から僅差の8着だったら、後者のほうに価値がある。なのに、単純に3と8の数字を見比べて、3がいいと思ってしまうんですね。
裏を返せば、そんな8着の馬は、今回は人気にならないはず。ならば、“狙って美味しい穴馬”ということになりませんか?そこで使うのが、“三角定規”です。何の“三角”かと言うと、『1キロ=1馬身=約0. 2秒』。
「概ね、負担重量が1キロ変わると、1馬身違う」。“1秒=6馬身”なので、“1馬身= 0.1666…秒”。イメージするために、「1馬身=約0. 2秒」と書きました。「1キロ=1馬身」ならば、「1キロ=約0. 2秒」になりますよね。つまり、この“三角定規”を、常に頭の中に置いておきましょうということなんです。
先の、赤ペンで成績欄に印を付ける作業に、もうひとつ、“着差が小さい時は、赤でマークする”を加えて下さい。
何秒差なら着差が小さいのかは、これもあなたが決めて下さい。ボクは0秒5(約2馬身半~ 3 馬身)までだと、“小さい”としています。
【書誌情報】
『究極の競馬ガイドブック 自分で“勝ち馬”を探せるようになる』
著者:長谷川雄啓 JRAビギナーズセミナー講師
競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくので、まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導いてあげるのを目的とした本です。
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