復活と終焉の分岐に立つ西武強打線!リリーフ陣強化も先発陣は薄い

西武2020年成績【パ・リーグ3位】
58勝58敗4分 勝率.500
得点479④ 失点543⑥ 本塁打107③
盗塁85④ 打率.238⑤ 防御率4.28⑥
山賊打線の復活が優勝争いへの条件
ここ数年、圧倒的な攻撃力で上位常連になった西武だが、昨季は主力のほとんどが仲良く成績ダウン。外崎修汰、山川穂高、森友哉ら、本来のクリーンアップが機能せず、結局大ベテランの栗山巧に頼ることになってしまった。それでもまだチーム得点はリーグ4位。
絶望的に打てなかったという選手もおらず、おそらくここが「底」だとは思うが、秋山翔吾が抜けた穴が響いたことに疑いはない。山賊打線の復活が優勝争いへの条件だ。
投手陣は3年連続でチーム防御率最下位で数字的には大きな変化なし。しかし、リリーフ陣では平良海馬が54試合を投げ、防御率1.87の好成績を収めて新人王を獲得。2年目の28歳・森脇亮介も47試合で防御率1.35の快投。ギャレット、宮川哲、小川龍也などがブルペンを支え、森脇、平良、増田達至の勝利の方程式を築いたことは今季につながる収穫といえる。
西武の課題は先発ローテーション
一番の問題点は先発陣だろう。2019年は12勝1敗と大きく勝ち越したニールが6勝8敗、防御率5.22と急失速。髙橋光成が8勝8敗、防御率3.74、松本航が6勝7敗、防御率4.37と奮闘したが、先発ローテーションで誰一人貯金を築くことができず。ニール、髙橋光成、松本の3人に続く若手も現状はドングリの背比べ。
平井克典が先発転向の意思を示しているが、もっと積極的に先発に人材を回した方がいいのではないだろうか。
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